バレンタインデーは昨日で早いもので2月も半分過ぎたことになりました。二十四節気的には季節は春。
まだまだ寒い日が続いていますがお身体にはお気をつけて。
さて、今回はちょっと前に作ったWebアプリをDesktopアプリにもしてみました。ッて話
動画にテロップ(字幕)を自動で配置していこう!
動画制作などで地味に面倒な作業としてテロップ(字幕)を付けるってのがあr……(以下略)
…っと前置きは同じなのでかこきじよんでくだちい。
とりあえず最新バージョンのダウンロード
こちらからgui_telopMovie[lite]の最新バージョンをダウンロードできます。
更新:2023年2月
そもそもなぜにDesktopアプリ?
もともとはWebアプリ版での容量の大きな動画問題が発端で、
とりあえず、尺が長い動画やサイズがデカい動画だと、Webアプリではサーバー側でどうやら弾かれてしまう(PaaSの”フリープラン”なんでそこはね)
いろいろ試したりはしたんですがどうにもなら無さそう(本職じゃないのでわからんちん)なので
んじゃあ、いっそのことDesktopアプリにしちゃえばいいんじゃね?ってなったわけで。
その代わりos限定されちゃうのでちょっと残念(現在はwin版のみ)
ただ、Webアプリ版よりは(たぶん)処理の速くなるはずなので、まぁ勘弁してください(笑)
元の処理はほぼ同じなのであっさり作れるかな―っとか思ってたんですが、Desktopアプリ版はこっちはこっちでいろいろ面倒なところもあり結構組み上げるまでに時間かかてしまいました。
基本は同じ
基本は同じで現在(Ver.1.0.x)はやれることも同じです。
まずはベースとなる動画を用意してください。
最終的に出力される動画データは、aviとmovどちらかとなりますのでご了承ください。
テロップの情報をcsvデータで準備しよう
あとはテロップの情報。つまりは「字幕の文言」や、「表示開始の時間」、「非表示にする時間」をまとめたものをcsvデータで準備します。
A列 ”文言” :字幕の文言(改行はできません)を書いてください
B列 ”StartTime” :左の文言の表示されるタイミングの数値を秒表記で記載
C列 ”EndTime” :表示している文言が非表示になるタイミングの数値を秒表記で記載
注意事項としては2行目から記載してください。(1行目は表記されません)
上の画像だと、動画が始まり1秒のタイミングで”ここにせりふをかいてください”が表示され、3秒のタイミングで非表示になります(文言は2秒間表示される)
可能であれば上記のテンプレートを使って頂けると確実かと思います。
アプリの起動
ダウンロードが終わりましたら、zipデータ「gui_telopMovie_lite.zip」の展開し、
作られたフォルダ『gui_telopMovie_lite』内の『gui_telopMovie_lite.exe』をダブルクリックして起動してください。
起動したら
簡単ではありますが、アプリの下部にて指示文言が表示されます。
指示に従い、動画とcsvをアップデートをし、テロップ位置や使用するフォントなどの設定してください。
またwebアプリ版にはない、出力先と出力動画データ名を設定してあげないといけません、
こちらもあわせてよろしくお願いいたします。
テロップについて
テロップは表示位置の調整、文字色と透明度、フォントのサイズ、境界線の幅と色および透明度が調整できます。
全てのテロップが同じ設定になるので複数設定することは出来ません。
テロップ表示位置について
テロップは一度に表示する文字のサイズの中央の位置を基準に、中央揃えで表示されます。
“テロップ表示位置”の座標は上記の基準の位置を示しています。
初期状態では動画の横幅中央、縦高さの78.6%あたりに設定されています。
左下の”Clear”ボタンについて
動画やcsvのアップ後に左下にある”Clear”ボタンを押すと、アップしたデータを削除して最初の状態に戻すことが出来ます。リセットボタンってやつですね。
おわりに
というわけで、動画編集で面倒なテロップ(字幕)付けを手早く簡単に出来るツールとなりますが、今後もちょこちょこ更新していく予定です。最新バージョンがアップデートされるとアプリ側でもお知らせしてくれるので、その時は更新してあげてくださいね。
引き続き、不具合等ございましたら、コメントやコンタクトフォームよりお知らせ頂けますと大変ありがたいです。
また、上にも書いてますが、調べたところによるとどうやらPython系のDesktopアプリは、セキュリティソフトによっては「トロイの木馬と誤認されやすい」らしいので、もし警告が出たら、除外して頂けますと幸いです。
マジで誤認なので(笑)
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