Photoshopのドロップレットで多量のデータを一括処理しよう

Photoshopのドロップレットで多量のデータを一括処理しようアイキャッチAdobeCC
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フォトショップはに“ドロップレット”という機能があります。

自分が最初に“ドロップレット”の機能を知ったとき、「こりゃ便利だわ~」なんて感心したくらい便利な機能なのですが、意外と知らないor使用してない人がいたりするのも事実。

使い方にも幅があり応用も利くので、是非使用して一括処理で効率よくフォトショップを使用すると幸せになれますよ。

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ドロップレットとは?

まずは“ドロップレット”とは何か、何者なのか。

ドロップレット”とは“アクション”を登録したexeデータとして“ドロップレットアイコン”を製作することが出来。その“ドロップレットアイコン”に画像データ(複数でも可能)をドラック&ドロップすることで、登録したアクションをドラック&ドロップしたデータすべてに反映させることが出来る機能です。

俗に“バッチ処理”などとも呼ばれたりもする、一括処理や繰り返しの作業をおこなう自動処理で、大変効率よく作業できるものだと思って頂ければ想像もつきやすいかと。

アクション?
一連の作業を保存して、同じ作業を再利用できる機能です。頻繁におこなう作業を保存しておけば作業効率が格段にあがります。

自動処理なら“アクション”とどう違うの?

基本的には“ドロップレット”には“アクション”を登録して使うものなので、同じものだという認識でも大丈夫だとは思います。違いは下記のような感じでしょうか。

アクション開いているファイル(“ドキュメント”とも言う)に対して、
作業中に何度でも任意のタイミングで機能させることが出来る処理のこと。
ドロップレット開いていない1つもしくは複数のファイル(“ドキュメント”とも言う)に対して、
アクションの処理を反映させることが出来る。

ドロップレットの作り方

ドロップレット”の作る前にまずは“ドロップレット”で使用する“アクション”を準備します。

今回は“アクション”の説明は割愛します。詳しくは下記の公式を参考にして頂ければと思います。

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アクションの作り方

ちなみにですが、更に高度な使い方の出来る“スクリプト(jsxデータ)”を使用することもできます。といっても“ドロップレット”には“アクション”しか登録できないので、要はスクリプト”を起動するだけの“アクション”を準備して使用します

アクションだけでも充分すぎるほど効率のより自動処理は可能です。
更に特殊な処理や高度な処理を自動化したい方はスクリプトをオススメします。

ドロップレットを作成しよう

メニューバー「ファイル」->「自動処理」->「ドロップレットを作成」によりドロップレット作成のダイアログボックスを開くことができます。

ドロップレットを作成ウインドウ

アクションを登録する

「実行」の項目の“セット”と“アクション”で登録したい任意のアクションを選びます。

ドロップレットにアクションを登録

アクションに「“開く”コマンド」がある場合などは「“開く”コマンドを無視」にcheckを入れておくと良いかもしれません。

出力するフォルダーを指定する

「実行後」の項目を“フォルダー”に変更します。

そして“選択”のボタンを押して出力先のフォルダーを指定します。

ドロップレットの出力するフォルダーを指定

アクション等に保存方法を記録していたり出力フォルダを指定している場合は「実行後」の項目を“なし”で問題ありません。

ドロップレットアイコンを製作する場所を指定する

ドロップレットアイコン”を製作する場所を指定します。

ここで指定した場所と名前でexeデータを配置します。デスクトップなどに置いて置くと便利です。

ドロップレットアイコンを製作する場所を指定

設定に不備がなければ確定する

あとは右端の“OK”ボタンを押すと“ドロップレット”(“ドロップレットアイコン”)が完成します。

ドロップレットアイコン




ドロップレットを使い一括処理

出来た“ドロップレットアイコン”に画像ファイルをドラック&ドロップして一括処理をおこないます。

画像は個別でも複数選択でも可能です。ただ環境によっては複数選択では上手く処理できないこともあるようで、その場合はフォルダーをドラック&ドロップすることも出来るので、処理したいデータを集めたフォルダーで試してみてください。

補足 フォトショップが起動していなくても自動でフォトショップは起動します。
起動済みであれば処理がそのまま始まります。
 
公式のドロップレット作成方法も下のボタンより閲覧できます。
Adobeの公式サイトにジャンプ

ドロップレットの作成方法

不具合が起きる場合

不具合が起きる場合は“アクション”で不具合が起きているのか、“ドロップレット”で不具合が起きているのかをまずは確認しましょう。

主に下記に不具合がないかを調べてみるもの1つの手段です。

  1. アクション”単体で処理が上手くいくのかの確認。
  2. ドロップレット”使用時の出力先の不具合がないかの確認。

それにより修正箇所を見極めます。

ドロップレットアイコン製作後に、アクション等に修正を加えたり、出力先フォルダを移動やリネームなどでも不具合が発生します。その場合はドロップレットを作り直す作業が必要です。
ちなみにスクリプトの修正ではこの不具合は発生しません。
 




おわりに

画像に対して補正やフィルタなどを追加したり、画像のフォーマット変更やサイズ変更などなど、いろいろな作業を一括自動処理化できる“ドロップレット”。上手に使って作業の効率化を実現しましょう。

ゲーム開発の場合 同じようなデータやアイコンなどなど、多量にデータの製作や処理をおこなう場合が多々あるのでドロップレットで自動化することは凄く大事だったりします。もちろん一度成功している処理であれば、その後の修正時に処理でのイージーミスを減らすことも出来たりもするので大変有効です。


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