超初心者向け AeとPrで動画制作・編集 その1

AeとPrで動画制作・編集 その1アイキャッチAdobeCC
AdobeCC どうが
この記事は約5分で読めます。

動画制作や編集をやってみたいという人向けにアプリの使い方を教えるにあたり、
何度も説明するの面倒なので、
簡単な教材としてちょいとシリーズものの記事にしてみる予定。

基本的には超初心者向けです、
とりあえずどう使えばいいのかわからない。
動画編集やってみたいけど……みたいな人向けなので、
ある程度理解している人は読まずに飛ばして大丈夫だょ。

今回はAdobeCCの、AeことAfterEffectsさんと、
PrことPremiereProさんのお話だよー。

スポンサーリンク

AfterEffectsとPremiereProの違い

AdobeCCの中で動画を作れるアプリケーションとして有名なこの二つのアプリケーション、いったい何が違うのか。
えッ!? 違いあるの? どっちでも動画作れるんでしょ?って思った人、
そうそう両方とも動画を制作できるアプリです。
でも得意なことがちがうのよー。

AfterEffectsの得意なこと

AfterEffectsの基本的な使われ方は、Effectの名前を持ている通り
視覚的な特殊効果を付けたりすることができるアプリケーションです。
モーショングラフィックスやアニメーションをつけたり、
パーティクルシステムなどの粒子のシミュレーションによるコンピュータグラフィックスを作ったりすることができます。
これだけ聞くとなんか難しそうな感じはしますが(いや実際難しいのだが)
これら以外にも動画や画像を編集したりなんてことの所謂“動画編集”も一通りできます。

それじゃあ、AfterEffectsあれば動画作成・編集全部できるんだね。っと思ったそこのあなた。
間違ってはいないのですが、
極端な話、長い動画や動画自体の編集にはあまり使われません。
なぜか……それは後でも触れますがPremiereProの方が得意だから。

結論 使い方としては短い動画などのカットやシーンなどを作る(作りこむ)のに向いているアプリケーション、それがAfterEffects

PremiereProの得意なこと

PremiereProは上にも書いてますが、長い動画の制作・編集に向きます。というか編集に向きます。
YouTubeなどの動画とかはこちらのPremiereProやそれに近い動画編集ソフトを使用して動画を作成されている方がほとんどだと思います。さらに言うと映画とかでも使われるくらい。

ここでいう編集とは、動画素材を切ったり張ったりして一本の動画を作る行為のこと。
なので撮影した動画や、AfterEffectsを使用して作った動画を一つにまとめる編集が得意なのです。

ただ、まぁ簡単なテロップを入れたり、アニメーションを付けたり、効果を付けたりなんかは一応PremiereProでも出来るので、YouTubeなどにある動画などはこちらだけでも作ることが可能です。

結論 動画を一つにまとめて編集する、長い動画作成に向いているアプリケーション、それがPremierePro



制作時の違い

上記で大まかな違いを説明しましたが、制作する方法も微妙に違うところがあるお二人さん。

AfterEffectsは動画制作時は(まぁ作り方はいろいろあるけど)ある程度のコンポジションの時間を決めて(後で変更はもちどんできるよ)
その中で素材のレイヤーを何層にも積み上げて視覚効果を作り出します。

コンポジションとは?

タイムライン(時間)を持っているレイヤー(素材)の集まった集合体。
premiereProでいうシーケンスみたいなもの。

一方、PremiereProは動画素材をタイムラインに沿って横に並べていく感じで動画を制作します。
もちろんトラックとして積み上げることも可能ではありますが、タイムラインに並べて動画をつなげていくのがメインな印象です。

データの構造からしても、何層にも重ねていくAfterEffectsは短い時間に、タイムラインに沿って並べていくPremiereProは長い時間の動画に適しているんだょ。

何層もレイヤーを重ねるAfterEffectsは描画処理の負担も重く、マシンパワーに依存します。
プレビュー時間は、動画素材を並べているだけのPremiereProと比べると再生できるプレビューが短い場合が多いので、長い動画をAfterEffectsで編集するのに結構ストレスだったりします。
そういう意味でもPremiereProは長い時間の動画に適しているといえるでしょう。



どちらか一方ではなく両方使うという方法

動画作成・編集と似たようなことができるこの二つのアプリケーション。得意なことがそれぞれあるので、片方だけじゃなくて両方使うとみんな幸せになれそう。

一つの動画を作る際にカット(もしくはシーン)ごとに短い動画をAfterEffectsで作り、まとめてPremiereProでつなげあわせ(この時BGMなどの音素材を加えて)完成。なんてのが個人的にはよくやるパティーン。

こんな恩恵も……

修正があっても修正のカット部分のみエンコードすることでエンコード時間を少しは短縮できる。
PremierePro側もエンコードしなおしにはなるが、premierePro側は動画素材と音素材の構成なので全体をAfterEffectsでエンコードするよりは、修正のカット+PremiereProのエンコードの方が時間は短い場合が多い。

逆に、撮影した動画素材を編集中に、ちょっと凝った視覚効果を付けたい場合や、アニメーションを凝りたい場合はPremiereProからAfterEffectsのコンポジションを作ることができるDynamic Linkを使用することで連携できます。
片方で作業をして保存すれば、もう片方も即座に更新されてスムーズな作業を実現できるすごいやつです!

お互いの得意なことを連携させることによって高度な映像制作や、作業の効率化が望めるので是非是非ふたつのアプリケーションを覚えて動画制作・編集やってみようじゃあーりませんか。




おわりに

今回は第1回ということで、
AdobeCCの動画制作・編集アプリケーションの違いについて簡単な説明となりました。
これで自分がどんな動画を作りたいときにどちらのアプリケーションを使えば効率がいいのか、なんとなーく解っていただければとりあえず成功。適材適所で行こうぜ!

第2回はAeの使い方の超基本を書く予定です(予定)
タブンネ。

第2回

コメント