そもそも“jsx”って何ぞ?って前の記事読んでて思った人、申し訳ないです。
今までの記事でなにかと“jsx”や“スクリプト”とか記載はしつつも、ちゃんと説明していなかったので、改めて説明しておこうかと……。
ちなみに“jsx”を調べると、結構いろいろ出てきます。
だいたいは何らかのプログラミング言語であったり “JavaScript”を拡張した何かしらとか。とか出てくるのですが、
ここでの“jsx”はAdobeのExtendScriptについて書かれています。
jsxとは何か?
Adobeの様々なアプリケーションで使用できる “JavaScript”で記述されたスクリプトです。
何ができるの?
- 作業の自動処理ができます。
- 似た様な機能に“アクション”などがありますが、分岐や反復、値の操作など更に複雑なことが可能になります。
どうやって作るの?
一般的なテキストエディタ(メモ帳でも可)があれば作れます。
“JavaScript”で記述後、拡張子を“jsx”に変更すれば完成です。
Adobeの“jsx”制作用の“Adobe ExtendScript Toolkit”を使うとちょっと楽に作ることができます。
ScriptingListener プラグイン
“JavaScript” は書けないという人には“ScriptingListener プラグイン”というプラグインがフォトショップには存在します。
このプラグインはScriptingListenerを起動しているときにアプリ内での行動を“JavaScript”でログとして吐き出してくれます。
どうやって使うの?
基本は各アプリケーションの所定のフォルダに配置しておけば起動時に読み込んでくれます。
その後は任意のメニューよりスクリプトを起動します。
Adobe ExtendScript Toolkit からも起動できる
“Adobe ExtendScript Toolkit” からも起動することができます。
この場合は任意のアプリケーションを選んで起動します。
デバッグもできますよー。
所定のフォルダに配置
起動exeのあるフォルダ内にフォルダ「Scripts」があればそちらにコピーします。
フォトショップのバージョンによっては、起動exeのあるフォルダ内にフォルダ「Presets」があり、その中に「Scripts」があるのでそちらにコピーします。
おわりに
まぁこんな感じの“jsx” さんです。
いろいろ便利なのでいろいろ自動化して、作業の圧縮をしちゃいましょうー♪
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