Adobeのアプリケーションには「Extension panel」(エクステンション)という拡張用パネルを追加でき、作業の効率アップさせることができます。Extension panelは、htmlとCSS、そしてJavaScriptで作製することができるので個人でも意外と簡単に作製することはできます。
今回は第5回目、前回で一通り説明は終わったかに思えたのですが、CC2019も出てきた昨今にエクステンションの更新の仕方をちょっとだけ。
Extension panelの更新できるかな?
Adobe Exchangeに登録は出来たしエクステンションの配信準備もAdobeさんからの承認も頂いたけれども、エクステンションの更新ってどうするの??
そうなのです、自分も最初に更新はどうすれば良いのかなぁ? っと迷った経験があるので簡単にまとめようかと思います。
エクステンションの更新
自分の“Extension panel”を更新します。
これはまぁ任意ですね。不具合直したり、Adobeのアプリケーションのアップデートに対応するなり。こなします。
新しいzxpデータを作る
パッケージ化してzxpデータを作ります。
やり方を忘れた方は下記の記事に書いてありますので確認頂ければと思います。
アプリケーションにインストールして動作確認
簡単に確認してみましょう。先ほどの記事にインストールの仕方も書いてあります。
Adobe Exchangeで更新手続き
“Dashboard”にて自分が更新したいエクステンションのページを開きます。
タグの右端に「…More」のボタンをクリックしてメニューと表示します。その中の“Create New Patch”を選択します。
タグ“Details”は変更がなければそのままでも問題ありません。タグ“Patch Details”に切り替えてます。
項目“Upload a single file”のラジオボタンで選択状態にし、項目“Upload your file”(必須)にzxpファイルをアップロードします。
項目“Where To Find It”(必須)は変更がなければ登録したときと同じように書いておけば問題ないと思います。
“Publish this patch immediately upon approval”のチェックボックスにチェックを入れると承認後公開されるようになります。あとは「Submit」ボタンを押すだけです。その後は承認の合否のメールを待ちましょう。
おわりに
これでエクステンションの更新作業は完了です。不備がなければ承認されてメールが届くはずなのです。
アプリケーションのアップデートによる最新バージョンへの対応の更新などちょっと面倒ですが、その更新によて埋もれていたエクステンションも、Adobe Exchangeの表示の先頭にくるので、たまの更新くらいはやっておいたほうがいいのかもしれませんね(笑)
さて、このシリーズもこれでもう書くことなくなったかな、現状は。ってことはこれが最終回ですかねぇ……。
何かあったら第6回でお会いしましょう、さよなら、さよなら、さよなら……。
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