まずは、この数日ストアのAndroidアプリ『わりあてる』と『わり勘計算』のふたつにアクセスできない状況でした。ご迷惑おかけしました。
理由はタイトルのとおりGoogle Playのポリシーに違反ということでGoogleさんよりお叱りを受けておりました。
ようは、アプリ開発者はGoogle Playポリシーに準拠した対応してね。違反してるアプリ『わりあてる』と『わり勘計算』は修正対応するまで一時配信止めますよ、ってことでした。
今はアプリを更新とプライバシーポリシーの作成を終え無事アクセスできる状況となっております。
突然のメール
それは9月19日未明、突然のGoogleさんから一通のメールからはじまります。
(メールより一部抜粋)
審査の結果、 Google Play ポリシーに違反していると判断されたため、Google Play ストアから削除されました。このアプリは、ポリシーに準拠するアップデートをご送信いただくまで、ユーザーに配布、販売されなくなりますのでご了承ください。
削除の理由: Android 広告 ID の使用ポリシー及び Google Play デベロッパー販売 / 配布契約 4.8 への違反
アプリが個人情報や個人情報や機密情報を扱う場合、有効なプライバシーポリシーを掲載して頂く必要があります。お客様のアプリは Android 広告 ID の収集及び転送を行うことが確認されましたので、プライバシーポリシーを掲載して頂く必要があります。
アプリが Android 広告 ID の収集を行う場合、有効なプライバシーポリシーを Play コンソールの所定の箇所及びアプリ内に掲載して頂く必要があります。プライバシーポリシーの中でユーザープライバシーについて明記し、URL が有効であることをご確認ください。
必要な対応: プライバシーポリシーをストアの掲載情報及びアプリ内に追加してください
Android 広告 ID の使用に関するポリシー、ユーザーデータに関するポリシー、Google Play デベロッパー販売 / 配布契約を確認し、アプリを修正します。個人情報や機密情報を要求する場合、上記 Google Play ポリシーに準拠した上で、有効なプライバシーポリシーへのリンクをストアの掲載情報及びアプリ内に掲載して頂く必要があります。
アプリが、デベロッパー プログラム ポリシーに含まれるすべてのポリシーに準拠していることを確認します。再度ポリシーに違反したアプリには追加措置が取られることがあります。
デベロッパー コンソールにログインし、ポリシーに準拠した修正済みの APK をアップロードします。必ず APK のバージョン番号を更新してからアップロードを行ってください。
また、お客様のアプリから個人情報や機密情報に関するアクセス権限リクエストを削除していただくことで、今回の警告を回避することも可能です。
上記の内容を含むメールが突然夜中に送られてきたのである、いざ睡眠をとろうとしていた時にやってきた突然のメール。まさに寝耳にWaterの入るが如し(まだ寝てなかったけど)
もうそのときは完全に寝る態勢であったため、とりあえず明日の自分にお任せてお休みしました。おやすみなさい・・・・・・。
次の日の対応
必要な対応: プライバシーポリシーをストアの掲載情報及びアプリ内に追加
まずは開発アプリ用にプライバシーポリシーを準備しなければならないわけですね、わかります。
情報収集を行う者が利用者に個人情報をどのように取得しどのような目的と用途に利用するのかを明示し、その管理方法と問い合わせ先をまとめたもの。
ちょっと前に、ここのブログ用のプライバシーポリシーを作成したのでこれにあわせて準備することに。
と心に決めてみたものの、基本的なところは似たような感じになるとは思うけどアプリ用とweb用での違いはあると思うので、その辺ってどうなのよ?
そうだ!手本を見に行こう!
実際畏まった文章でもあるプライバシーポリシーをどう書いて行っていいのかわからない。そんなときは、お手本を見るに限る。というわけでまずはネットで調べてみる。
――で、webやブログ用のプライバシーポリシーは結構でてくるんだけど、アプリ用って意外と出てこないもので、はてさて困った困った。
・・・・・・・・・・・・ッ!
なーんて小一時間悩んでたんだけど、よくよく考えれば、Google Play内にあるアプリでプライバシーポリシーを提示しているアプリのヤツ見ればよくね?
普通はそこにたどり着くよね。
PC版はGoogle Playのアプリ画面の一番下に。
スマフォ版も同じく下の方の「開発元」の所に。
いろいろ見てみて参考にさせていただきました。特に自分のアプリと同じようなアプリで権限なども同じであればものすごく参考になります。
webに自分のアプリ用のプライバシーポリシーを準備したら、あとはGoogle Play Consoleの掲載情報にアドレスを記入で準備OK。
アプリからも見れるように
次はアプリ内からプライバシーポリシーが確認できるように対応しなければならないわけで。
ネットでいろいろ調べるとがっちり確認用の画面を作たほうが良いとか、意外とリンクだけでも大丈夫だとか。いろいろ情報がありましたが、自分はアプリにリンクを貼り付けて対応しました。
これで審査も一応通っているので問題ないのかなぁ?とは思います。
おわりに
もうね、何が一番苦労したかってぇと、一番はAndroidStudioだよ。
最近はUnityばかりで久しぶりにいじったってこともありますが、バージョン変わったりなんだりで警告とか結構でてて、それの対応が地味に大変でしたとさ。(メンテナンスをやってない自分が悪いのですが)
ついでにターゲットAPIレベルをAndroidオレオ(APIレベル26)にしてもいいんだよぉ~っ的なメールもGoogleさんから届いてたので移行対応もやっておいたよ。
わたしにおつかれさま。
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